こんにちは、校長室へようこそ。

 さて、今年で23年目を迎えるメルボルン日本人学校の前身は、昭和47年9月創立されたメルボルン補習校でした。そして昭和61年5月、現在の場所(6Ellington Caulfield South VIC 3162)でメルボルン日本人学校として96名の児童・生徒から出発しました。平成2年ごろには子どもたちの人数がプレップ(幼稚園部)を含めると150名を超えることもありました。現在はプレップが閉園中で人数が揃い次第スタートする体制をとりながら、小学部1年から中学部3年まで、合計50余名の子どもたちが元気に学習を進めています。設立母体であるメルボルン商工会議所、また学校運営理事会や保護者会の皆さまをはじめとしてオーストラリア政府・ビクトリア州政府・日本国政府・海外子女教育進行財団などの多くの方々に支えられて今日を迎えるに至っております。
本校では従来から、国際社会に生きる日本人として自覚と誇りをもって世界に羽ばたく人材の育成をめざした学習活動の実践と、日本の学習指導要領に基づく教育課程の編成を行い、「確かな学力」をさらに「質の高い日本の教育」へ、またオーストラリアの地の利を生かした活動により「豊かなこころ」の育成に努めています。
 特に平成20年度は、理科と英語(ESL)に力を入れます。英語はもちろん「理科が好きな子どもたちも育てよう」と教職員一同、気持ちを一つにしています。
 その一環としての、少人数の利点を生かした個々の子どもたちが理科の実験をできるような環境作りを行うと共に、ESL(第2外国語としての英語)教員を増員して「英語が使える日本人の育成」にも力を入れています。さらに現地の学校との交流学習の充実を図っています。
 その結果、現地校とまでは至りませんが、英語の力も飛躍的に向上していることは、昨年の英検各級の合格者の多さでも、ご理解いただけると思います。{全校児童生徒数は53名でしたが5級、4級は受験者全員合格・3級は14名合格・準2級は7名合格・2級は5名合格}(平成19年度第1回、第2回英検・本校資料より)でした。
 少人数学級編成によるきめの細かい、行き届いた心配りのできる環境で、「質の高い日本の教育」を目標にして、文部科学省により全国から選抜された、卓越した力量をもつ経験豊かな教職員が日々努教育活動に邁進しています。
 日本の英検や算数・数学検定、漢字検定などの実施はもとより、情報教育にも特に力を入れており、一人に一台の最新のコンピュータで学習を進めることのできる環境を整えております。本校ホームページの中で子どもたちが全員それぞれのページを持っており、それを子どもたちのコーナーで掲載しておりますので、子どもたちの欄も是非ご覧ください。

校長室                                校長 小鍛治 光弘