英語教育:英語部

 メルボルン日本人学校の英語教育は日本のカリキュラムに沿った授業活動と、現地のオーストラリア人によるEAL(English as an Additional Language) -----第二言語としての英語----- 英語活動の二つから成り立っています。英語は日本の教員免許を持った日本人教員、EALはEALの資格を持ったネイティブスピーカーが授業を行っています。EALは日本ではない英語活動で、本校の英語教育の特色のひとつです。

◆ EALの授業

 この授業は英会話でなく、EALの教授法に沿って4つの技能(reading、speaking、listening、writing)を習得するように、週3時間の活動が組まれています。日本人教員による英語の授業とは異なった観点から様々な活動を児童生徒は楽しむことができます。

 授業はすべて二つのクラスに分け、英語で行われますので、児童生徒の聞く力、話す力は伸びていきます。小学部低学年は特に、その児童生徒にあったレベルのreadingのテキストを与えて内容理解をさせることを習慣化させています。

 調べ学習(本を読む、コンピュータ使用)後、英語のプレゼンテーション、ポスター作りをして、発表の場を設けています。

◆ 英語の授業

 小学3年生、4年生は週1時間、5年生、6年生は週2時間、中学生はA週の時は4時間、B週の時は4.5時間の英語活動が行われます。3、4年生は教員独自の教材を使用、5,6年生は文部科学省から発行される“Hi friends 1,2”と教員独自の教材使用、中学生は文部科学省の検定教科書“New Horizon Course I, II, III”と現地のテキスト、日本からの補助問題集を使用します。

 基本的にはEALの授業とおなじように4つの技能の習得させる活動を組んでいます。高校受験の準備は中学一年の途中から授業の中で始めていきますし、中学2年生、3年生は合同で放課後1時間入試対策を行っています。

 また、長期休みにも特別入試対策授業があります。授業の中で、エッセイの指導がありますので、帰国子女枠受験も心配はいりません。

 以下は、日本の授業とは異なる英語活動です: エッセイを書くこと、英字新聞を読むこと、オーストラリアの文化紹介(アボリジニー文化、オーストラリアの歴史等)、英語での討論、スピーチ、プレゼンテーション、NAPLAN(現地の学力テスト)の指導、教員独自によるワークシート、高校英語につなげる指導

◆ イングリッシュクラブ(週1回)

 小学部の児童対象に放課後(3:40〜4:15)を利用して、EAL、英語の教員で普段の授業とは違う活動を行います。

◆ ニューカマー英語クラス(週1回)

 新しく転入した児童生徒対象に、放課後(3:40~4:15)を利用してEALの教員が指導する補習授業です。強制授業でなく、選択となっています。特に日本から来た児童生徒にとってはいきなり週何時間ものEALの授業で戸惑うことも多い中、英語を学ぶ環境が同じよう児童生徒が集まって勉強しますので、英語に対する不安な気持ちが少しでも和らぐのではないかと考えています。

 教材はすべてEAL教員が準備します。期間につきましてはEAL教員が終了を判断して決めます。